ポルシェとMTBが好きなんですよ！

新車でうちにやって来て、もう７年目の赤いヤツ。



こうやって写真で見ると「案外キレイ」なんですけど、実際はケッコウいい感じでヨレています。

昨年末にエンジンの警告灯がつきっぱなしになっちゃて、ディーラーで診察してもらったら排気ガスのセンサー２つの内１つが壊れてるってことに。
丁度ボーナス時期だったのも手伝って、大枚叩いて修理してもらいました。
修理したんだけど警告灯が消えないんですね。
哀れ、なんともお金のかけがいの無いヤツ。
どうやら触媒の機能が低下しているらしく云々。
７年で触媒が逝かれちゃう？
まあね、そうかもしれない。
旧いクルマに乗ってると気が付かないだけで、今時のクルマってコンピューターで制御されてて、ちょっとしたことでも過敏に反応してしまうのです。
もちろん高価な触媒まで変える気はさらさら無いからそのままにしてたんですよ。
なんともお金のかけがいの無いヤツねって。
警告灯つきっぱなしでね。
そしたらね、先週の土曜日にディーラーから電話があって「中古部品」が出たから無償で取替えてくれるってことに。
正規ディーラーが中古部品を扱うのもどうかと思うけど、まあ駄目元でクルマ預けました。
で、昨日帰って来ましたよ赤いヤツ。
警告灯もきっちり消えて、エンジンの始動も良くなってた。
おまけに燃費が今までより格段に良くなってるなんて。
街乗りで８㌔台だったのが、１０㌔台に。
あなどれません中古部品。
中古ゆえ、いつまた同じ症状に陥るかわかんないけどね。

いまだかつてない燃費の良さを見せる赤いヤツ。
新車当時でも、ここまで燃費良くなかったんだよね。
推測するに、どうやらこのクルマの排気系は初期不良だったと考えて間違いなさそうです。

ディーラーにしてみれば、販売不振のうえに「お金のかけがいのないヤツ」なんてレッテル貼られて、客足が遠のくのが恐かったんでしょうか？
家内はプジョーが格好良いなんて最近言ってますが、資金も決断力も持ち合わせていませんので、まだ当分はお金のかけがいのない赤いヤツに乗り続けます。
１台のクルマに長く乗り続けるのも「エコ」だと考えてますから。
プリウスはもっと格好良くならんものか。
あれは絶対に欲しくないよなぁ。
本物のエコカーがうちにやって来るのは、まだまだ先のお話です。